報告 2023.9.22

2023バスケ競技会 ファミリー編

こんにちは(^^)/バスケブロック競技会にファミリーとして応援参加したので、様子を報告します。

富山選手団は、総勢31人の大所帯。

もともとバスケットボールプログラムの参加者は多かったのですが、新型コロナウイルスの流行に伴い、しばらく競技から遠ざかっているアスリートもいました。今回の競技会は、彼らの活動再開のきっかけにもなりましたし、また元気な顔を見られて、ファミリーとして嬉しかったです。

広い会場にたくさんの人・人・人。このような場に慣れているアスリートも居れば、今回が初めての競技会で緊張気味のアスリートも居て、ひとりひとり表情は様々でしたが(さぁ、始まるぞ!)というワクワクした空気は、みんなで共有していたようです。

SON富山のバスケットボールのイメージカラーは黄色です。お揃いのパンツを購入し、爽やかな白シャツとあわせました。みんな、似合っていますね!

ファミリー席の様子。アスリートの活躍を願って、手作りうちわで応援のファミリーも。皆さん笑顔笑顔です。

でも、富山の第一試合が始まると、ファミリーも思わず肩に力が入り、ただただ固唾をのんで見守り…。とても静かな中で、あっという間に試合終了。

うーん…。

アスリートは初めての場でただでさえ硬くなっているのに、ファミリーが硬い表情で緊張を煽ってはいけないなと感じました。それ以降、ファミリー席も拍手や声出しを意識しました。

手作りうちわで、応援。「みんな、がんばれー!!」
アスリートも応援に駆け付けました

試合を重ねるうちに、徐々にいつもの彼ららしい動きや表情が見られるようになり、こちらもホッと一安心。2日間にわたって多くの試合に出続けるのは、数少ない貴重な経験だと思います。疲れが出てくる時でも、最後まで真剣にボールを追っている姿が印象的でした。

ユニファイドの試合では珍プレー・好プレーの連続で、どちらのチームがボールを持っても「がんばれー!!」どちらのチームが得点しても「やったー!!」大きな拍手と歓声がわきました。むずかしいルールが分からなくても、手助けを受けながら参加できるしくみがあって良かったです。

わが家のアスリートは、競技以外の部分での学びも多く。ついウロウロしたくなるけれど 「 待ち時間は、みんなと一緒に座って過ごす。」冷めた食べ物は苦手だけど「 昼食は、みんなと一緒に配られたお弁当を食べる。」

「ちょっと怖いね…。」と勝手な先入観から、なかなか近づけなかったコーチがチーム担当に。でも、長く一緒に過ごしてお世話になるうちに「お母さん。コーチ、なぁん(←全然)怖くなかったよ。」コーチは「10年近くかかって、やっと分かった!?」と大笑い。この二日間を経て「出来た!」が増えて(経験は財産)と感じました。

大会終盤では、富山のアスリートと他県のアスリートが写真を撮りあったり、声をかけあったりと打ち解けているのが嬉しかったです。今後も行き来したり、またご一緒出来れば良いですね!移動や宿泊と大変だったと思いますが、皆さんお疲れ様でした。


二日目、遠征組の皆さんをお見送りした後に、ファミリーも場内のゴミ拾いと旗の片づけで最後のお手伝いをしました。

実行委員会やボランティアの皆さんには、ご協力ありがとうございました。

会場内を歩いていると、暑い中、目立たないところで力を尽くして下さっているのに気がつきます。 たくさんの人に支えられての競技会。おかげさまで、ファミリーは応援に徹することが出来ましたし、アスリートも皆とても楽しんでいました。今回協力してくださったボランティアの皆さんには、これを機にプログラムやイベントに参加するなど、今後も交流を深めていってもらえたら嬉しいです。

<撮影・文> SON・富山選手団 ファミリー