2025文化プログラム
今季も楽しいSON・富山の文化プログラム(音楽活動)が6月から月1で開催されています。今まで、全8回のうち、6月15日(日)、7月13日(日)、8月3日(日)、9月21日(日)の4回開催されました。プログラムの様子を報告します。
ご指導くださるのは、音楽療法士の道下先生、ピアノの中野先生、サポーターのマーシー(ニックネーム)さんです。今年もどうぞ、よろしくお願いします。
◆季節の歌
文化プログラムは、いつも、季節にピッタリの歌を歌って始まります。
6月は、「かたつむり」、7月は「うみ」、8月は「たなばたさま」(富山では、七夕祭りを8月にする地域が多いです)、9月は「赤とんぼ」という具合に、老若男女だれでも知っている、季節感あふれる歌で、始まります。歌を歌う前に、「今日は、○○の歌?」と予想をたててくるアスリート多数。


◆歌に合わせて
先生が、ミミズやミツバチ、あめんぼなどの生き物の絵をプラカードにして持ってこられました。なんでしょうか?そうです。今季のNHKの朝ドラ「あんぱん」にちなんで、やなせたかしさんの作詞、いずみたく作曲の 「手のひらを太陽に」に出てくる生き物です。 中野先生の伴奏で歌いながら、間違えずに自分のカードを出せるかな?挑戦したいアスリートにプラカードが渡され、曲が始まりました。


◆体を動かしながら
同じく、朝ドラ「あんぱん」つながりです。「あんぱん」の主題歌RADWIPSの「賜物」。早口言葉みたいで、むずかしい歌だけど、毎朝聴いていたら中毒性があり、また聴きたくなる曲ですよね。「賜物」に合わせて体を動かします。
からだがほぐれて、ポカポカになりました~。ファミリーには特に、血流にいいと思います。毎朝、歌を聴きながら、体を動かしましょう。




◆ マジックテープ鈴 を使って
先生は、いつも、いろんな楽器を持ってきてくださいます。今日は、マジックテープ付のベルトに鈴が等間隔に並んでいる楽器(楽器名が分からないので、「マジックテープ鈴」と呼びます)をいくつもつないで、みんなで持ち、THE BOOM の「島唄」を歌いながら、曲に合わせて鳴らしました。





◆立って体を動かします
時には、席を立って、マラカスや鳴子などの楽器を鳴らしながら、曲に合わせて体を動かします



◆アスリートがマイクで歌うことも
今日は、「少年時代」を皆で歌うことになりましたが、特に「この歌好き~、知ってる、歌いた~い」っていう顔をしているアスリートには、先生がマイクを渡してくれます。マイクで歌うと、声が響いて一段と気分が上がりますよね。もちろん、マイクのない他のメンバーも一緒に歌います♪



◆ハンドベル
毎回、プログラムのどこかで、ハンドベルで演奏するシーンがあります。 今日の曲は、やっぱり、朝ドラ「あんぱん」関係で、皆の大好きな「あんぱんまんマーチ」。 あらかじめ、1,2,3の3つのコードグループにベルが分けられており、アスリートやファミリーに配られます。




◆打楽器を使って
様々な打楽器を用意してもらって、皆、好きな打楽器を選びます。
7月は、 KANの「愛は勝つ」 、、 9月はAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」など、毎回、懐かしい曲や、元気になる曲に合わせて鳴らします。気分あがります♪





◆手話をしながら歌います
文化メンバーの中に、手話の得意なアスリートがいることをきっかけに、毎回、手話をしながら歌を歌っています。もちろん先生は、アスリートのTさん。
今年は、「翼をください」に挑戦中。昨年は、「ビリーブ」を練習しました。(昨年のクリスマス会で「ビリーブ」と「夢にむかって」を手話で練習し、発表しました。)


◆SON・富山応援ソング「夢にむかって」
必ず文化プログラムの最後に歌う歌、「 夢にむかって 」。
この歌は、2011年11月にSON・富山の応援ソングとして生まれました。 ←詳しくはこちら
作曲は、道下先生 、作詞は、SON・富山会員から広く言葉を募集して作られました。今まで トーチラン など、ナショナルゲーム、ワールドゲーム、地区大会に出場するメンバーを応援するイベントの際に、歌ったり、曲をかけたりしていますが、文化プログラムでも必ず最後に歌っています。数年前からは、歌う際に、手話もつけるようになりました。こちらは、中野先生の手話を見て、皆、練習中。

いつも、盛りだくさんの内容で、あっという間に1時間が過ぎます。こんなに長くブログを書いてしまったんですが、まだ紹介しきれません。
先生方、楽しいプログラム、いつもありがとうございます。
本当に楽しい文化プログラムです。皆さんもぜひ、ご参加ください。
<記事、写真:文化Pファミリー広報 S>