報告 2023.7.6

2023年夏季バスケットボールP報告(6月)

2023年の夏季バスケットボールプログラムが6月から始まりました。


今年のプログラムはいつもと違うことが2つあります。

◆1つ目は、富山、滑川プログラムがひとつになったことです。今までは、富山バスケットボールプログラム(夏季、冬季)、滑川バスケットボールプログラム(夏季)の二地区に分かれて活動していましたが (コーチ陣は共通) 、今季は、地区を分けず、一つのプログラムになりました。会場は富山(柳町小学校)と滑川(サン・アビリティーズ滑川)半々で行います。移動は大変ですが、いつも合同競技会でしか会っていなかったアスリートやファミリー同志が日頃のプログラムでも顔を合わせることができて、楽しいですね。

◆二つ目は、8月26日、27日に 富山県総合体育センター で行われる 「2023年 第1回スペシャルオリンピックス日本 東海・北信越ブロック バスケットボール競技会」 を意識したトレーニング内容になっていることです。
地元開催ということで、富山からはチーム競技、 個人技能競技 &ユニファイド形式ゲームに20名以上のアスリートが参加します。コーチ、ボランティアも大勢参加してくださいます。
そこで、今季は、参加競技に特化した練習時間が多く組み込まれています。


以下、6月25日、柳町小学校でのプログラムの様子の写真です

◆ まず、ブロック競技会の説明と、出場するアスリートの紹介

◆練習開始

まずはランニング
丁寧なストレッチ

◆ステップ練習

腰を低くしサイドステップ
同じくサイドステップ。楽しそう
同じくサイドステップ。 アラレちゃんっぽくなってる人も。。
ジャンプ高ーい

◆基本練習
個人技能競技に出場するアスリートを含む基礎グループと、チーム競技に出場するアスリートを含む発展グループに分かれて、練習します。

◎基礎グループ
8月のブロック競技会で行われる、個人技能競技のルールに従って、練習を行ってみました。

・まずは、ドリブル競技練習。コーンで示されたスタート地点から終了地点までドリブルをしながら進みます。終了地点では、必ず、止まってボールを両手でキャッチしなくては終了とみなされません。スタートから終了までのスピードを競います。

コーチの見本を見ます
スピードあります
コーチと一緒に丁寧にドリブル
終了地点でキャッチ&カメラ目線 (笑)。コーチから、「まだコーンの内側だよ、終わりじゃないよ」と指導あり。

・シュート競技練習
下に青い円型シートが、右と左に3枚ずつ(ゴールリングから近い場所、中ぐらいの場所、遠い場所)敷いてあります。円の上からそれぞれ2回ずつシュートします。3(近、中、遠)×2投×2(右、左)=12回投げ、点数を競います。ゴールに入らなくても、リングに当たれば少し点数が加算されます。

コーチの見本
ナイスシュート
よ~くねらいます
「入れ!」シュートしていないアスリートは座って応援します

◆発展グループ
チーム競技に出場する人を含む発展グループは、コンビになりパスをもらってレイアップシュートや、必ずコーチがディフェンスに入ってくれたりなど、 試合で使えるような基本練習をしています。ゲーム形式の練習にも時間を取っています。

・シュート練習

パスを受けて、素早く、シュート!
ナイスシュート!
ディフェンスをかいくぐってシュート

・少人数でゲーム形式での練習


◆ゲーム
最後は、皆が楽しみしているゲームです。チームが発表され、ビブスを付けます

気のせいかもしれませんが、ブロック競技会に出るアスリートも出ないアスリートも、いつもより気合が入っているような?気がします。競技会に向けてみんなで頑張りましょう!!コーチのみなさま、ご指導よろしくお願いします。

<記事、写真:佐伯>