2023年夏季競泳プログラム報告その2
夏季競泳プログラムの報告です。(会場:高岡市福岡B&G海洋センター)
今年の富山県は猛暑日が続き、気温は連日当たり前のように35度を超えています。
一歩外に出ると、突き刺すような日差しで肌はピリピリ。汗はダラダラ。喉はカラカラ…。
誰と会っても「暑いねぇ~。どうなっとるがかね!?」が挨拶がわりになっています。
日常生活をおくるだけでも疲労がたまりますが、そんな中で、今日まで4回のプログラムを開催し、多くのアスリートが元気に参加し続けているのは嬉しい限りです。
今季から会場も変わり、これまでの体制を再強化。ファミリーの担当場所を明確にし、監視を徹底して行う確認をしてスタートです。
着替えの後、プールサイドで集合。
挨拶・準備体操の後は、各レーンに分かれて入水です。
こちらは、最年少アスリートです。彼を含めて今季初参加のアスリートが5名加わり、ますますにぎやかになりました。嬉しいですね。
子供プールと大人プールを行ったり来たりしながら、水の感触をめいっぱい楽しんでいます。
こちらのレーンは、激しい水しぶき!水を強くキックする練習です。
ちょっと疲れたところで、そろそろ休憩。プールサイドには、各自持ち込んだ水筒やペットボトルがズラリと並んでいます。
しっかりと水分補給してから、後半スタートです。
競泳プログラムの特長は、コーチ陣の手厚い指導と充実した練習環境にあります。水泳協会の皆さん、ボランティアコーチ、ファミリーコーチのご協力には感謝しています。
どの競技でも当てはまるかもしれませんが、アスリート自身に”泳ぐのが好き!” ”プール入ったら楽しい!”といった気持ちが根底に無いと、周りで大人が頑張ってみても空回りするだけのように思います。競泳プログラムでは、小さい頃にスタートして、競技に対してプラスのイメージを持ちながら、学生・社会人になるまでコツコツと継続しているアスリートが多く、たっぷり時間をかけて各自のペースで着実に伸びてきています。
アスリートのイキイキとした表情を見ていると「皆、ここで良い時間を過ごせているのだな。」と感じます。運営に携わるヘッドコーチ・マネージャーの皆さんのご尽力にも感謝しています。
プログラムもちょうど折り返し地点。体調を整えて、次回も元気に会いましょう!!
<撮影>田口・佐藤・中田 <文>中田