NG北海道選手団表敬訪問
2024年3月25日(月)、「2024年第8回 スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲーム北海道大会アルペンスキー競技 」 ( 2月開催) に出場した選手団を代表しアスリートの飯蒼汰さんと金山彰団長が、鋪田理事長、山崎副理事長、舎川副理事長、吉田事務局長、ファミリーとともに富山県庁と富山市役所へ、大会の報告とお礼を申し上げるため、表敬訪問に伺いました。
今回の冬季ナショナルゲームは
・フロア競技 長野県 2023年11月18日(土)・19日 (日)
・雪上競技 北海道 2024年2月11日 (日) ・12日(月・祝 )
・氷上競技 長野県 2024年2月24日 (土) ・25日 (日)
でそれぞれ開催されました。
飯さんらが出場したアルペンスキー競技は、 2月11日~12日に、北海道名寄市の 名寄ピヤシリスキー場 で開催されました。 (日本一寒いかもしれないスキー場です!) 大会の様子はこちら
SON・富山からは、飯さん、金山団長の他、アスリートの大角さん、大角コーチの計4名で出場しました。
● リザルト
飯さん・・中級ジャイアントスラローム 男子ディビジョン3 5位
大角さん・・上級ジャイアントスラローム 男子ディビジョン4 3位
ふたりとも、大変な急斜面、かつ、長い長いロングコースをポールを外すことなく最後まで滑りきりました。
まず最初に、富山県庁を訪問しました。 知事応接室に案内され、新田知事と、 生活環境文化部スポーツ振興課の島谷課長が出迎えてくださいました。
飯さんは5位だったことが悔しかったと話すと、「5位はすごいです。よく頑張ったね!また次も準備と対策をして頑張ってください」と知事が励ましてくださいました。
続いて、富山市役所を訪問しました。 藤井市長と 市民生活部の大沢部長が出迎えてくださいました。
以前も書きましたが、藤井市長は、元SON・富山の理事長であり、アスリートやファミリーは市長室ではありますが、少し、リラックスした表情です。
ここでも、飯さんは、悔しかったことを話しました。
金山団長からは、飯さんはじめ、アスリート二人とも、待ち時間も長く大変寒い中、競技も、また競技以外でも、すごく頑張った。アスリートの頑張りや成長に感動したことの話がありました。
金山団長によると飯さんは1日目の予選の1回目の滑走途中でポールを曲がり切れず転倒してしまい記録なしとなり、いちどは、「無理だ。。できない。。」と弱気になり、2回目の滑りも挑戦しないのではと心配したが、そのうちに、自分から「リベンジしたい」と言い、勇気を出して2回目に挑戦、みごと完走。順位よりも、そのことが金メダルだと思ったそうです。
応援のため、北海道に飛んだファミリーからは、「NGに参加でき、本当にうれしかったです。お二人のコーチには 競技以外でもたくさんのことを教わり感謝しかありません。貴重な経験をさせていただき、これからの本人の成長が楽しみです。応援ありがとうございました。」との話がありました。
藤井市長から、アスリート二人の頑張りを聞いて、とてもうれしい、本当に、頑張ったね、また挑戦してほしい、コーチ二人、ファミリーもお疲れさまでした
と、激励を受けました。
<写真:ファミリー提供>