SON・石川夏季地区大会に参加しました(卓球)
2023年9月10日(日)、「2023年第12回スペシャルオリンピックス日本・石川 夏季地区大会」卓球競技に、卓球プログラムからアスリート3名が参加しました。コロナ禍の間は他県におじゃますることもかないませんでしたが、ようやく県外遠征が復活しました。日常が少しずつ戻ってきた感じです。
9月とはいえ、残暑厳しい一日でしたが、開会式会場の「あめるんパーク」は屋内に広々と人工芝が敷いてある会場で、暑い陽射しも避けることができ、ありがたい会場でした。
富山以外にもSON・福井からも水泳とボウリングにアスリートが16名エントリーしており、開催地区の石川アスリート34名と合わせるとアスリート参加は53名という大きな大会です。
今回の開会式、とても心に残ったのがアトラクションでした。外部の演者さんによるものではなく、SON・石川のエアロビックプログラムからアスリートが前面に出て、自分たちでアトラクションを!
『新時代』と『め組のひと』のリズムに乗って「みんなで踊ろうよ♪♪」。わかりやすい振り付けのダンスを参加者全員で楽しく踊りました(*^^*)アスリートが自分たちで盛り上げよう!という気持ちが伝わってきて、とてもすてきで感動しました。
開会式後は隣接する建物に移動して「アスリート健康プログラム」を受けました。身長・体重・血圧・脈拍測定から始まって、耳鼻科・眼科・歯科・内科・整形外科・足部検診・お薬相談と盛り沢山な内容の検診が受けられました。 ナショナルゲーム(全国大会)で行われているHAPのような感じです。
SON・石川さんのこの大会では毎回行われており、スポーツする前段階にからだの健康チェックまで受けられるなんて、なんて至れり尽くせりな大会かと毎度のことながらありがたく感謝しきりでした。ボランティアで関わってくださっている金沢市医師会、金沢市歯科医師会、金沢市薬剤師会の皆様、ありがとうございました。
さて、「アスリート健康プログラム」を終えて、いよいよ競技会です。卓球競技の会場は金沢市鳴和台市民体育会館。それぞれ車で移動します。
準備体操の後、早速予選開始です。会場内はエアコンが効いていて快適♪ 今回、富山チームは赤のユニフォームでそろえました!かっこいい!
今回、個人技能競技はなく、シングルスのみでした。久しぶりに県外のアスリートとの対戦。最初、会場には緊張感もありましたが、徐々にほぐれてアスリートも思いっきりプレーできました。
久しぶりの県外での競技会、遠征初めてのアスリートもコロナ禍以来の遠征になったアスリートにも、良い経験になりました。
このような大きな大会の準備や当日の運営、ご苦労の連続であったこと思います。 SON・石川卓球はじめ、当日会場におられた皆様には大変にお世話になりました。 心より御礼申し上げます。
〈記事・写真 SON・富山 卓球ファミリー〉