2024年9月22日（日）、金沢市鳴和台市民体育会館にて開催された「2024年第13回スペシャルオリンピックス日本・石川夏季地区大会」卓球競技に卓球プログラムからアスリート2名・コーチ2名で参加しました。

　今年元日に能登半島地震に見舞われた石川県、それでも例年のようにこのような大きな地区大会を開催されたことに心からの敬意を表します。また、改めて地震被害に遭われた方々への御見舞を申し上げます。そして実はこの日は能登に豪雨被害が発生していた日でもありました。度重なる災害に言葉もございませんが、どうか少しでもご無事で日々過ごされますように祈るばかりです。

　富山からの参加者は当日朝に出発しましたが、北陸自動車道でも一時、ワイパーが全く役に立たず前後が見えなくなるほどの大雨でした。運転大丈夫かとひやひやしつつも、何とか無事に会場に到着できました。 会場では石川の方々があたたかく迎えてくださり、ありがたかったです。

　予選ディビジョンを経て決勝リーグが行われ、３つのディビジョンに分かれて試合が行われました。富山からは中山さんが2位、福島さんが2位、と銀メダルコンビの結果になりました。

　決勝リーグの試合の後はお楽しみダブルスでした。富山のアスリートはボランティアの学生さんや石川のアスリートとペアを組んで試合に参加。「おー！ナイスショット！」「きゃー！ごめーん！」とにぎやかな笑い声と歓声の中、大盛り上がりでした。めったにないダブルス経験ができて、卓球の楽しさをまたひとつ知ることもできました。大会諸準備や当日の運営に奔走された石川の関係者の皆様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

〈写真・記事：卓球ファミリー〉