2025年冬季卓球プログラム報告(2025.03.02)
2025年3月2日(日)9:30より、富山市立柳町小学校体育館にて2025年冬季卓球プログラム1回目が行われました。冬季はアルペンスキーのように降雪時期限定のプログラムを優先して開催しています。今季は積雪も多く、日常では雪かきに追われる辛さはありましたが、スキー場には恵みの雪だったようです。転じて屋内競技で天候に左右されない卓球は、やや春めいてきた3月からのスタートとなりました。
あいさつとラジオ体操をしてから7分間のランニング(ウォーキング)で体をほぐしてあたためます。ここまではいつものルーティーンです。この日はこの後、冬季プログラム初回ということで「個人技能」スコアを取りました。(写真撮れなかったので画像無しです。。。)
「個人技能」測定には、ハンドトス(何回手のひら上で球をバウンドさせることができるかな?)・ラケットバウンズ(何回ラケット上で球をバウンドさせることができるかな?)・フォアハンドとバックハンドボレー(フォアとバック、それぞれ5本中何本返球できるかな?)・サービス(フォアサイドとバックサイド、それぞれ5本中何本サービスが入るかな?)の項目があります。
これらを合計した数字が個人技能競技の得点になります。大会や競技会にエントリーする際には、これを基にディビジョニングして予選リーグが組まれるので、とても大切な数字です。
何年も継続して参加しているアスリートは年ごとに得点が伸びてきています。最初は勝手がわからなくてうまくできなかったアスリートも、慣れてくるとスムーズに測定できるようになりました。継続は力なり!すごいですね!
個人技能競技の測定が終わった後は、各台に分かれて多球練習になりました。

冬季初回プログラムで少し暖かさも感じられるお天気だったのも幸いしてか、参加者も多くて賑やかなプログラムになりました。


フォア+バック+フォアなど、3球くらい組み合わせて出すことが多いです。



みんなスムーズに測れるようになりました!


この活躍がないと床面が球で埋まってしまって大変💦



多球練習の後は、みんなお楽しみの3セットマッチの試合です。得点版もアスリートが持って審判の練習もします。SO以外の一般参加の大会では負けた人が次の試合の審判をする敗者審判がよくあります。そうした大会に出ても困らないよう、審判もできるようになりたいですね。




3月になり厳寒期も過ぎて、陽の明るさも感じられる一日でした。昨年11月に夏季プログラムが終了して以来、久しぶりのプログラムでしたが、時間いっぱい元気に練習ができました。これからどんどんあたたかくなっていきます。服装も軽くなって動きやすくなりますね。みんなで楽しく練習していきましょう🌸
参加してくださったボランティアの皆様、お時間割いてくださりありがとうございました。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
〈記事・写真:卓球プログラムファミリー F〉