報告 2023.4.18

2023年冬季アルペンスキーP報告

2023年冬季アルペンスキープログラムでの様子です。

今季は4回のプログラムと1回の追加プログラムを行うことができました。ここ数年、コロナはもちろん、雪が少なすぎたり、反対に度を越した大雪になったり、思うようにプログラムが行えない年が続いていましたが、今季は予定通り、プログラムを行うことができました。

来年の2月には北海道でアルペンスキーのナショナルゲーム(NG)(全国大会)が開催されます。出場を希望するアスリートもいて、皆、いつも以上に真剣にプログラムに取り組みました。

◆「2024 年第 8 回スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲーム」
フロア競技は2023年11月・長野で、雪上競技は2024年2月・北海道で、氷上競技は2024年2月・長野で、それぞれ開催されます。
 詳細はここをごらんください

ただし、今年もコロナ対策のために、初心者のアスリートや、新規のアスリートの受け入れができず、少人数での活動になりました。(どうしても、コーチとアスリートの距離が近くなってしまうため。)来年(2024年)は、そのようなことはない予定です。3年前のようにもっと多くのアスリートがプログラムに参加するようになってほしいです。

以下、写真で様子を紹介

朝、集合し、ヘッドコーチから今日の担当コーチが発表されます
SO・富山のスキープログラムスタート定位置は、結構ゲレンデの上部にあります。午前のスタートには、スキーを担いで、坂を歩きます。これが結構大変なんです。
滑る前に体操します
体操が終わると決められたコーチとアスリートのペアになって、出かけていきます

今日のSくんのコーチは、Oヘッドコーチ
Sくんの今日の課題は、ターンとターンの間に力を抜いてリラックスして滑ること。 いつも常に足に力が入って踏ん張り続けてしまい疲れてしまうんです。これができると、プルークボーゲンから1歩進んで、パラレルターンにつながるそうです
踏み込みとリラックスを体感するために、足を広げたり閉じたりして滑ったり、手をあげたりおろしたりして滑ったり。だいぶん、リラックスして滑ることができるようになってきました(^^)/

こちらはMくんとKコーチ
Kコーチはスピード感を持って、大きくカーブしながら滑っていきます。Mくんもコーチの後にしっかりついていきながら、コーチの滑りを学んでいっています

他のメンバーもコーチとそれぞれ1対1でトレーニング


こちらは、コーチとアスリートが何組か集まりグループで滑っていきます。主に上部のゲレンデで滑ります。

コーチの後を順についていきます
高速リフトともうひとつ上のリフトを乗り継ぎ、極楽坂エリアの一番頂上。記念撮影♪

コーチがポールをセットしてくれました。皆、ポール練習です

レディ GO!
速いです!
みんなポールをスイスイ
こちらは、コーチの後について、確実にターン
コーチの前を颯爽と滑るアスリート

滑りの合間に、ファミリーのところによって飴をもらいます。これが楽しみなんです。。。でも、食べ過ぎないでね
こちらでも飴をもらっていますね(^_-)-☆

最終日、お世話になったコーチらに感謝の言葉と、お品をお渡ししました。来年もよろしくお願いします。

来年も楽しくスキーができたらいいですね!コーチの皆様、よろしくお願いします。

<写真、記事:佐伯>