【富山】(4年前の報告)NG新潟その1 開会式、HAP
新型コロナウイルスの影響で、今年の2月に開催されるはずだった、2020年北海道での冬季ナショナルゲームは開催が見送られました。東京オリンピック、パラリンピックも延期になり、世界中、日本中、いまだ終息することのないコロナウイルスとの闘いの真っ最中です。不安ではありますが、私たちひとりひとりが、手洗いの徹底や、3密を避けるなど自分のできることをしっかりやっていくしかないですよね!
さて、 新型コロナの脅威のため、残念ながら、行われなかった2020年北海道大会記事の代わりといっては何ですが、4年前に行われた、2016年冬季新潟ナショナルゲーム(全国大会)の記事です。広報委員の手違いで、記述が途中になったまま公開していませんでした。。m(__)m
4年後になってしまいましたが、未公開のままだった2016年新潟ナショナルゲームの様子を、「開会式、HAPの様子」、「アルペンスキー競技の様子」、「フロアホッケー競技、閉会式の様子」の3回に分けて、公開いたしますので、よろしければ、読んでください。
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2016年2月12日~14日に新潟県の新潟市、南魚沼市で行われた「2016年第6回SON冬季全国大会・新潟」(NG新潟)にSON・富山のメンバーが参加致しましたので、報告致します。
SON冬季全国大会は4年に一度開催されます、次の年に行われる世界大会の国内選考も兼ねています。
SON・富山からは、フロアホッケー(FH)、アルペンスキー(AS)競技にアスリート16名(FH:12名、AS:4名)、コーチ、スタッフ10名(FH:7名、AS:3名)が出場しました。またSON・富山団とは別に、SONのスタッフとしてコーチが一名参加しました。
フロアホッケー会場は新潟市の朱鷺メッセ、アルペンスキー会場は南魚沼市の五日町スキー場でした。翌年オーストリアで開催されるスペシャルオリ ンピックス冬季世界大会の国内選考を兼ねていますので、皆、張り気って出場しました。
一行はまず、朱鷺メッセで行われる開会式に全員で出席、その後、アルペンスキーのメンバーは、南魚沼市にバスで移動します。
◆富山での出発式
出発式の様子(4年前の旧ブログ記事)
◆道中
開会式が行われる朱鷺メッセにバスが到着しました
朱鷺メッセは新潟市の中心部、信濃川の河口にあり、展示場や会議室を完備したコンベンションセンターとホテルなどが一体化した新潟市のランドマーク的存在のビルです。↓(写真は、朱鷺メッセHPより)
◆いよいよ中へ
◆開会式
開会式には、選手団の入場行進の後、 2007年度ミス・ユニバースの森理世さんらの司会で 式典がおこなわれました。有森会長の開会宣言の後、高円宮久子妃殿下らのビデオメッセージやスポーツ庁、新潟県知事、新潟市市長、南魚沼市市長がご挨拶くださり、その後に、安藤美姫さん、北澤豪さん、 今井遥さんがトーチランナーとして、アスリートと一緒に走って、一緒に聖火台に点火しました。そして、なんと、歌手のミーシャさんがサプライズゲストで登場されたそうです。サプライズだったので、みんな大喜びだったとのこと。アトラクションでは、新潟のご当地アイドル、Negicco(ネギッコ)の歌とダンスでした。( ネギッコ は、富山でもサトウの切り餅のCMでお馴染みです)
最後は、全員で「輪になって踊ろう」を踊り、開会式が終了しました
残念ながら、開会式、HAP、閉会式は各地区が個別に撮影ができないルールでしたので、SO日本、NG新潟の公式写真をご紹介します。
↓開会式、各競技の様子(SONのHPより)
◆HAP
大会1日目(2/12)と2日目(2/13)に朱鷺メッセで健診プログラム「ヘルシー・アスリートⓇ・プログラム(HAP)」がありました。富山のアスリートは初日のHAPに参加し、順番に目、歯、耳、柔軟性、身長体重、歩行分析などの診察を受けました。内部の様子は写真に撮れないので、ご紹介できませんが、HAPの部屋を出たところで、富山のアスリートが新聞のインタービューを受けている写真がこれ↓
↓HAPの受付の様子(NG新潟公式facebookより。富山のアスリートが写っていました)
HAPと開会式が終わると、アルペンスキーのメンバーは、競技が行われる南魚沼市にバスで移動していきました。
このように4年前を振り返ると、ウイルスの驚異もなく、平和に大会が行われたことが本当に幸せだったなという思いを禁じえません。はやく、コロナウイルスが終息し、アスリート、コーチ、ボランティア、ファミリー、また、世の中の人々すべてが、平穏な日々を取り戻すことを祈るばかりです。
(続いて、次の記事でアルペンスキーの様子をお知らせします)
<写真:NG新潟参加者、記事:佐伯>