【富山】「富山県障害者スポーツ大会(卓球競技会)に出場しました
2022年11月13日(日)、富山県総合体育センターで開催された「第22回富山県障害者スポーツ大会(卓球競技会)に卓球プログラムから5名のアスリートが出場しました。
コロナ対策として開会式はアリーナ観客席各席に分散して着席したままで行われました。
大アリーナにずらりと並んだ卓球台。大きな大会に初めて参加したアスリートはまず、その台の多さにびっくり!「いち、に、さん、し、~~」と思わず台数を数えていました。わかるわかる、初めてだと驚きますよね。
コロナ前は午前中にグループ(1グループ3~4名)で予選リーグを戦って、その結果から午後に上位トーナメント・下位トーナメントが行われていたのですが、コロナ禍でもあり、昨年同様トーナメント戦のみとなりました。
決勝と3位決定戦は卓球台を並べて行われました。決勝と3位決定戦にアスリートが二人出場!手前ブルーのユニフォームの選手と、奥でタオルを使っている選手です。ふたりとも、初めてここまで勝ち進みました!がんばりましたね‼
結果はどちらも負けてしまいまして、福島さんが2位・末村さんが4位でした。準決勝にアスリートが2名入ったのは初めてです。
今回初参加のアスリートも「楽しかったよ♪2点、取れたよ!」と晴れやかでした。「卓球って楽しい」と思ってもらえたらうれしいなあとしみじみ…。
他にも「試合で初めて勝ちました~♪」と喜ぶアスリートや「今年は初戦突破できました!来年はもっとがんばります!」と、もう次の目標を話してくれるアスリートも。大会の成績だけではない、アスリートのいつも前向きな気持ちを感じることができた幸せな大会でした。
大会中、アリーナ2階入り口のに向かう階段の手すりを黙々と消毒して拭いてくださっているスタッフの方がおられました。こうした方々のおかげでアスリートたちが力を出せたのだと、とてもありがたく思いました。
コロナ禍が未だ収束しない中、大会諸準備や当日の運営・競技審判に奔走してくださった関係者の皆様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
<記事・写真 卓球ファミリー >