お知らせ 2022.11.1

【富山】NG・広島選手団が県と市へ表敬訪問しました

 2022年10月27日(木)夕刻、11月4日から始まる「2022年第8回スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム・広島」(以下、NG・広島)に参加する選手団から、ボウリングに出場するアスリートの森永さんが鋪田理事長・福島理事とともに県庁と市役所へ表敬訪問に伺いました。

 今回のNG・広島には富山からは卓球・ボウリング・競泳に5名のアスリートが参加します。コーチ陣は本田智寛団長をはじめとして5名、計10名の選手団構成となっています。 (選手団の詳細はハートフルニュース61号をご覧くださいね。)

 まず最初に市役所を訪問しました。市からは田中保健部部長・鎌田福祉保健部次長・加藤福祉保健部次長が出席くださいました。

懇談中のようす

 「大会では金メダルを取りたいです!」とはっきりした目標を元気に語る森永さん、「いつもどこで練習しておられますか?」「毎週練習しているんですか?」といった田中部長からの質問にも落ち着いてひとつひとつ丁寧に受け答えしている姿はとても頼もしく素敵でした✨

 「アベレージはどのくらいなんでしょうか?」との質問への森永さんの答えた数字は、想像よりもはるかに高かったのでしょう、居合わせた皆さんからは「おおー!」と驚きの声が。すかさず鋪田理事長が「我々ボランティアやファミリーよりも、こつこつと練習しているアスリートのほうが実力は上なんですよ、そのくらいに上手になっています。」とナイスフォローでした。

 田中保健部長からは「体調崩さず、大会では大いに力を発揮してきてください、応援しています!」とのお言葉をいただきました。富山市の皆様にはお忙しい中、訪問に応じてくださり誠にありがとうございました。

訪問の最後に記念写真
向かって左から鎌田福祉保健部次長、加藤福祉保健部次長、田中保健部部長、
アスリート、鋪田理事長

 市への訪問の後はそのまますぐに県庁へ。国道をはさんですぐ近くに県庁庁舎があるので、徒歩で向かいました。

知事と懇談中

 「知事に会えるかな?ぜひ、会いたいなーと思ってて今日は楽しみなんです♪」と森永さん。応接室へ歩く途中もうれしくてワクワクしている感じでした。

 懇談ではやはり「目標は金メダルです!」とはっきり宣言。ボウリングを始めたきっかけについても「小さい頃にボウリングのおもちゃでよく遊んでいて、本物のボウリングをやってみたかった」とよどみなく話されていて、周りも「なるほど」とフムフム。

 新田知事は知事に就任される以前からスペシャルオリンピックス日本・富山にご協力くださり、当会のトーチランイベントにも参加してくださったことがあります。直近のトーチランのチラシをご覧になりながら、その当時の思い出も話してくださいました。

 知事からは「金メダルの夢をかなえるためにも、広島では元気でがんばってきてください!」とあたたかいエールをいただきました。

懇談後の記念撮影
向かって左から杉田障害福祉課長 有賀厚生部長、新田知事、アスリート、鋪田理事長
「知事とグータッチできたらいいなー」と思っていたアスリート。
願いかなってよかったですね!(^^)!

 新田知事はじめ、県の皆様にはお忙しい中、アスリートをあたたかく迎えてくださり、ありがとうございました。心より御礼申し上げます。

 現在、選手団のメンバーは、感染対策の体温記録を続けながら、PCR検査を終え、荷物もまとめ終え、あとは、11月4日朝の出発を待つばかりです。

 皆様からの応援を力に、11月4日~6日の3日間に渡って開催されるNG・広島では、きっと全力でのパフォーマンスが繰り広げられることでしょう。すばらしい思い出と経験をおみやげに持ち帰ってくることを祈ります。

翌日の新聞記事(10月28日付 北日本新聞より)

<写真・記事 福島>